太陽光発電の基礎知識
太陽光発電はトクか損か?もとがとれるのは何年後?
ズバリ!もとがとれるのは15年後です。
削減光熱費は条件により異なってきますので、ここでは、以下のようなモデル生活パターンを想定し、シミュレーション計算により、算出した結果です。
モデルケース
セキスイハイム 5.5kw.の太陽光発電搭載
(オール電化・エコキュート採用)
※東京地域の気象条件にて試算
○年間の削減光熱費は・・・
\143,300 と試算
○1kw.当たりの削減効果は
\143,300÷5.5kw.= 26,054/1kw.
この数字を基本に、採用率の高い「4.01kw」で試算してみますと・・・
■「4.01kw.」の場合■
(1)太陽光発電1kw.あたりの初期費用(補助金前提)
\356,400 + \40,000(追加コスト)= \396,400
(2)1kw.あたりの削減効果 約\26,000
(1)初期費用÷(2)年間の削減効果
\396,400 ÷ \26,000 = 15.24年
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もとがとれるのは、
4.01kwで15.24年(約15年3ヶ月)
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当然、初期投資費用が高くなれば、これより長くなりますし、好天続きで発電量が多く、年間の削減光熱費がもっと増えれば、これよりは短くなります。
またエコ生活の場合も電気使用量が減るためもっと短くなります。
上の試算はあくまで、今回のモデルケースの結果となります。
あなたは、長いと感じましたか?
短いと感じましたか?
太陽光発電のシステムは30年耐久とうたっていますので、以後15年間は、光熱費がかからず家計は楽になるわけです。
そう考えれば、おトクなシステムと言えるのではないでしょうか?
それだけでなく、太陽光発電は地球温暖化対策つまり「環境に対する負荷を軽減する」のも、大きなメリットですから「15年でもとがとれる」としたら、地球のためにも導入の価値はあるのではないでしょうか?
ぜひ、あなたもシミュレーションからはじめて、前向きに検討してみてくださいね。
※参考データ/セキスイハイム提供
太陽光発電はトクか損か?太陽光発電で削減できる光熱費
太陽光発電で削減できる光熱費は、実際にどのくらいなんでしょうか。
太陽光発電にしたからといって、1日中自家発電ができるわけではありません。
自家発電できるのは、太陽がでている昼間に限られますので、夜は電力を買うことになります。
でも、昼間発電した電力の内、使わなかった電力『余剰電力』は、電力会社に売ることができます。
このように、太陽光発電にした場合は
★ 昼間は電気を売り(売電)
★ 夜は電気を買う(買電)
ということになります。単純に考えると原則は
消費電力>発電電力
→ 電力会社に支払う
消費電力=発電電力
→ 電力会社に支払う金額はゼロ
消費電力<発電電力
→ 電力会社から収入を得る
ということになります。しかし・・・
消費電力>発電電力 でも、電気代ゼロが可能なことがあります。
なぜならば、一日のうちで「1kw.あたりの電気代が昼間と夜では異なる」のです。
深夜の電気代は安いんです。
太陽光発電とオール電化を組み合わせることで、毎日の光熱費は以下の4つに分けられます。
A:太陽光発電による電気を直接利用
B:太陽光発電で余った電気を売電(売電価格)
C:通常の買電(昼間電力料金)
D:安く買電(深夜電力料金)
※売電・買電価格は、時間によって異なります。
企業や工場などで電気使用量が大きく供給不足を招きかねない昼間は高く、電気使用料の少ない夜間は低く設定されています。
したがって、上記グラフのように、
1kw.あたりの電気代が高い昼に売電をし、
1kw.あたりの電気代が安い夜に買電をすれば
消費電力=発電電力でなくても【A+C+D<B】となれば、光熱費のプラス収支(電力会社から収入が得られる)も可能となってくるのです。
このように、削減できる電気代は、単純には計算できないものなのです。
したがって、正確に金額を算出するには、季節別・時間帯別ごとに計算が必要となってきます。
電気代計算のためには、
季節別・時間別に
電力自家消費 × 使用した単価
(電力会社へ支払う価格)
余剰電力 × 発電した単価
(電力会社への売却価格)
この合計の金額を計算しなくてはなりません。
実測データからの計算なら、正確に金額の算出ができますが、設置前の場合は、家の条件(方位や地域)・季節(日照時間の差)・生活パターンや電力消費パターンにより異なるため、あくまで概算で計算することになります。
ご自身の家で太陽光発電にした場合、どれくらいの発電量が見込めるのかを、以下のサイトでシミュレーションできます。
SHARP 発電シミュレーション
http://www.sharp.co.jp/sunvista/housing/simulation/index.html
太陽光発電はトクか損か?太陽光発電導入にかかる【初期費用】
地球温暖化対策の主力として注目されている太陽光発電のメリットはよくわかるが、現実に個人の家の屋根に設置したときに、経済的にもとがとれるのでしょうか。
気になるところですね。
『太陽光発電にした場合、何年でもとがとれるのか!』
これを計算するためには、以下のような考え方で計算していきます。
まず、太陽光発電を導入するためにかかる【初期購入価格】があります。
一方、太陽光発電にすれば、自家発電しますので、本来なら電力会社に支払うはずの電気代を支払わないですむようになります。
この、本来ならば払うべき【電気代】と【初期購入価格】が何年間で相殺されるか?
が『損益分岐点』、つまり、もとがとれるかとれないかの分かれ道、ということになります。
したがって『損益分岐点』を計算式にすると・・・
「初期費用」÷「年間の削減光熱費」= 償却年数 となります。
考え方は単純です。電力会社に払うはずの電気代が、太陽光発電の機器を買った金額になるまでに、何年かかるかを計算すれば良いわけです。
また、太陽光発電とオール電化を併用したと想定すると、今まで支払っていた「ガス代」「灯油代」も削減したコストになりますので、忘れずに加算してください。
まずはじめに「太陽光発電」にかかる【初期費用】についてみていきましょう。
必要となる経費は、太陽光発電の設備一式とこれらの設置工事費となります。
★太陽電池モジュールとその他周辺設備
(1)パワーコンディショナー (2)コントロールパネル
(3)屋内分電気版 (4)売電買電メーター
太陽電池モジュールは、発電容量2kw.3kw.4kw.と様々あります。
容量の大きい設備の方が、全体的な価格は高くなるのですが「1kw.あたりの価格」は、発電容量の大きい設備ほど下がります。
なので、大きい容量の方が割安ということになるのです。
であれば、発電kw.数が大きい設備ほど発電量は増えますので、大きいものを設置したいところですが、この大きさは、屋根の形状・面積・建物の方位など諸条件から決まってきます。一般的には4.01kw.の発電容量が多く採用されているようです。
また、太陽光発電を設置する際には、経済産業省の補助金制度や地方自治体での補助金制度を利用することができます。
これらの制度を利用することで、初期費用を安くすることができます。
【参考】財団法人・新エネルギー財団太陽光発電補助制度について
これらの条件をベースに【初期費用】を試算すると、
例えば、セキスイハイムの新築で4.01kw.の容量のものを設置し、さらに補助金を利用した場合は、発電容量1kw.あたり・40万前後となってきます。
その他、初期費用以外にかかるコストは以下になります。
パワーコンディショナーのメンテナンス費用として10年ごとに補修または交換が必要。
補修費は 約\40,000/1回 目安
以上が太陽光発電導入にかかる【初期費用】となります。
太陽光発電施設「プランタ・ソーラー・デ・サラマンカ」完成
スペインのサラマンカ市に容量で世界第2位となる13・8メガワットの太陽光発電施設が完成しました。
設置面積は約36ヘクタールで、それは、なんと甲子園球場9個分に相当するのです。
スペインで太陽光発電のコンサルティングを手がける「アバンツァリアソーラー社」(マドリード市)が数百人の個人投資家から資金を集め、2005年から建設を進めていたものですが、ついに完成したのです。
使用された太陽光発電システムは日本の京セラ製です。
標高約800メートルの丘陵地帯に、京セラ製の太陽電池モジュール約7万枚を設置しました。
京セラの手がけた過去最大の太陽光発電システムはスイス・ベルン市のサッカースタジアムの1・3メガワットでしたが、
今回の「プランタ・ソーラー・デ・サラマンカ」はその約10倍の発電能力を持ち、約5000戸分の消費電力をまかなえるそうです。
「プランタ・ソーラー・デ・サラマンカ」は、これまでのように建造物の壁面や屋上スペースを利用して設置した補助電源システムではなく、施設そのものが太陽電池のエネルギーステーションで、太陽電池敷設容量13.8MWの次世代クリーンエネルギー発電所。
発電される電力は、地元の電力会社によって購入されます。
ここ数年、欧州各国を中心に導入が広がっているフィードインタリフ制度(電力会社が再生可能エネルギーを通常の価格より高額に買い取る制度)によって、特に欧州の太陽光発電市場が急速に拡大する傾向にあります。
そのため、プランタ・ソーラー・デ・サラマンカから発電される電力も地元の電力会社が購入予定で、通常の電気料金の約5倍で買い取るということです。
と、いうことは、日本では15〜20年かかる投資資金の回収も欧州では10年ほどで済む見通しなので、京セラでは、太陽電池の年間生産量を平成22年度に現在(180メガワット)の約3倍となる500メガワットに増強することにしています。
スペインにおいても、地球温暖化につながる温室効果ガスの排出量削減に向け、国策として、太陽光発電システムの導入が積極的に進められているということですね。
日本でもより積極的な政策を望みたいところです。
太陽光発電パネルをすべての庁舎に設置して地球温暖化対策
安倍首相は5月29日の政府の地球温暖化対策推進本部の会合で、
平成12年度までに全国の政府庁舎に太陽光発電パネルを設置し、
屋上緑化を進めるように関係閣僚らに指示しました。
今回のドイツ・ハイリゲンダムサミットで主要議題になった地球温暖化問題ですが、
日本は政府が率先して取り組む姿勢を示しているといえますね。
国土交通省によると、一定規模以上の庁舎にパネルを設置すれば、数万台のテレビを同時に稼働できる数千キロワットの出力が期待できるそうです。
今後、ますます民間企業や各家庭で地球温暖化対策を求められることになりますね。
太陽光発電への関心高まる☆地球温暖化防止対策に
いわき市は一般家庭への新エネルギー利用機器導入の推進を目的に、今年度から整備費補助の対象を拡大しました。
住宅の屋根などに設置する「太陽光発電システム」のほか新たに二つの枠を設け、7日から募集を開始するそうです。
新たに拡大した補助対象は「太陽熱高度利用システム」と「ペレットストーブ」。
高度利用システムは太陽熱エネルギーを利用し給湯、冷暖房などに使用するソーラーシステムで補助は20件までを予定し1世帯あたり3万円の補助です。
ペレットは間伐材や製造端材などの木質原料を粉砕し円柱状に圧縮成型した固形燃料で、環境負荷軽減に配慮したストーブとして注目を集めているそうです。
市の施設では先進的に市フラワーセンターや田人支所などで導入しました。
補助予定は20件で1世帯5万円が交付されます。
また、北海道電力釧路支店では、
住宅用太陽光発電システムの普及促進を図っていますが、
4月末現在、同支店管轄地域での一般住宅などの太陽光発電システムによる余剰電力購入契約が200件に達しました。
私たちの環境問題に対する関心の高まりがあちこちで形になって現れているようですね。
太陽光発電協会が、毎年開催している太陽光発電シンポジウムを6月5日から7日までの日程で開催します。
今年のテーマは「めざせ!ソーラー・にっぽん」。
最新の太陽光発電事業の動向についての報告や研究報告のほか、国や自治体の取り組みも紹介します。
場所は有楽町朝日ホール(有楽町マリオン11階)。
初日のシンポジウムは参加無料です。↓↓
太陽光発電シンポジウム「めざせ!ソーラー・にっぽん」
2007年6月5日(火)
Session 1 ●太陽光発電協会20周年を迎えて
13:30〜13:50 開会挨拶 太陽光発電協会 代表
13:50〜14:10 来賓ご挨拶 経済産業省 資源エネルギー庁
Session 2 ●めざせ!ソーラー・にっぽん
14:10〜16:00 【パネルディスカッション】
「共に語ろう、考えよう 21世紀の太陽光発電社会」
<コーディネーター>
NHKアナウンサー 山口 勝
<パネリスト>
・(財)地球環境産業技術研究機構 副理事長・研究所長 茅 陽一
・音楽評論家/太陽光発電ユーザー 湯川 れい子
・太陽光発電所ネットワーク 事務局長 都筑 建
・NEDO技術開発機構 参事 小井沢 和明
・太陽光発電協会 住宅市場部会長 日吉 孝蔵
※テレビ放送用に収録いたします。
休憩(16:00〜16:10)
Session 3 ●太陽光発電協会20周年記念イベント
「太陽光発電の楽しい体験や夢を聞いてみよう」
16:10〜16:40 作文コンテスト表彰式
地球温暖化についての本の紹介です。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
二酸化炭素が真の原因なのか。
【目次】(「BOOK」データベースより)
1章 地球温暖化問題ってなんだろう?(会話1・高校生の娘と/会話2・修士の学生との会話 ほか)/2章 地球温暖化について(学生と―温室効果とはなんだろうか?/経済分野の友人との議論 ほか)/3章 新聞記者との会話―太陽の気候影響(太陽の気候影響について/太陽放射の変動 ほか)/4章 友人と学生の会話―環境経済政策、環境技術(環境政策としての二酸化炭素削減/課税とマクロ経済 ほか)/終章 娘と友人と一緒に―後悔しない政策、厚生経済学(二酸化炭素削減政策とダイエット/後悔しない政策 ほか)
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
伊藤公紀(イトウキミノリ)
1950年、福岡県生まれ。1978年、東京大学大学院工学研究科工業化学専攻卒業。現在、横浜国立大学大学院環境情報研究院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
太陽光発電とオール電化
オール電化住宅とは、
キッチン、給湯、空調、冷暖房などのすべてを電気でまかなうシステムの住宅やマンションのことです。
太陽光発電システムとオール電化住宅の組み合わせはメリットがたくさんあります。
光熱費を電気だけに集中することで、当然ですが、ガス代が家計からなくなります。
そして、電気代は、太陽光発電でまかなうのです。
この経済的なメリットばかりではありません。
家の中で「火」を使わない、ということはこんなにメリットがあるのです。
☆ 安全
火事やガス中毒の心配がなくなります。
小さなお子さんやお年寄りのいる家庭にはとても重要なメリットですね。
☆ クリーン
換気の必要がありません。
ということは、高気密、高断熱の住宅が設計できます。
結露も減り、湿気によるカビ・ダニなどを抑え、健康になります。
☆ 長持ち
水蒸気による結露がぐんと減ります。
湿気による家の老朽化を抑え、家が長持ち、衣類なども安心です。
オール電化の必需品・IHクッキングヒーターやエコキュートのメリットはもっとたくさん!!
太陽光発電の比較リンク
太陽光発電の見積情報を事前入手したい人のためのサービスサイトです。
http://taiyoukou-hatsuden.com/mitumori.htm
太陽光発電の「価格」「出力」「保証」を比較しました。
http://www.pv-solarlife.com/taiyoko/hikaku.htm

