太陽光発電の基礎知識
太陽光発電はトクか損か?太陽光発電で削減できる光熱費
太陽光発電で削減できる光熱費は、実際にどのくらいなんでしょうか。
太陽光発電にしたからといって、1日中自家発電ができるわけではありません。
自家発電できるのは、太陽がでている昼間に限られますので、夜は電力を買うことになります。
でも、昼間発電した電力の内、使わなかった電力『余剰電力』は、電力会社に売ることができます。
このように、太陽光発電にした場合は
★ 昼間は電気を売り(売電)
★ 夜は電気を買う(買電)
ということになります。単純に考えると原則は
消費電力>発電電力
→ 電力会社に支払う
消費電力=発電電力
→ 電力会社に支払う金額はゼロ
消費電力<発電電力
→ 電力会社から収入を得る
ということになります。しかし・・・
消費電力>発電電力 でも、電気代ゼロが可能なことがあります。
なぜならば、一日のうちで「1kw.あたりの電気代が昼間と夜では異なる」のです。
深夜の電気代は安いんです。
太陽光発電とオール電化を組み合わせることで、毎日の光熱費は以下の4つに分けられます。
A:太陽光発電による電気を直接利用
B:太陽光発電で余った電気を売電(売電価格)
C:通常の買電(昼間電力料金)
D:安く買電(深夜電力料金)
※売電・買電価格は、時間によって異なります。
企業や工場などで電気使用量が大きく供給不足を招きかねない昼間は高く、電気使用料の少ない夜間は低く設定されています。
したがって、上記グラフのように、
1kw.あたりの電気代が高い昼に売電をし、
1kw.あたりの電気代が安い夜に買電をすれば
消費電力=発電電力でなくても【A+C+D<B】となれば、光熱費のプラス収支(電力会社から収入が得られる)も可能となってくるのです。
このように、削減できる電気代は、単純には計算できないものなのです。
したがって、正確に金額を算出するには、季節別・時間帯別ごとに計算が必要となってきます。
電気代計算のためには、
季節別・時間別に
電力自家消費 × 使用した単価
(電力会社へ支払う価格)
余剰電力 × 発電した単価
(電力会社への売却価格)
この合計の金額を計算しなくてはなりません。
実測データからの計算なら、正確に金額の算出ができますが、設置前の場合は、家の条件(方位や地域)・季節(日照時間の差)・生活パターンや電力消費パターンにより異なるため、あくまで概算で計算することになります。
ご自身の家で太陽光発電にした場合、どれくらいの発電量が見込めるのかを、以下のサイトでシミュレーションできます。
SHARP 発電シミュレーション
http://www.sharp.co.jp/sunvista/housing/simulation/index.html

