IHクッキングヒーター
IHクッキングヒーターはなぜ加熱ができるのでしょうか。
見た感じの印象として、不思議に感じますね。
「IH」とは、Induction Heating(誘導加熱)の略称で、「電磁誘導加熱」という意味です。
IHクッキングヒーターの他にもIH炊飯器やIHポットなどがあります。
不思議に感じるのはIHクッキングヒーター自身が発熱している訳ではない、という点です。
鍋やフライパンを置いたときにはじめて、それらが熱を発するという点です。
鍋が置いてなければ、発熱はおこらずプレートが熱くなることはない。
まるで魔法か手品ですね。
でも、これには次のような科学的なしくみがあったのです。
コイルの中に磁石を出し入れすると、コイルに電流が流れます。
この現象は「ファラデーの電磁誘導の法則」と呼ばれる有名な法則です。
IHクッキングヒーターは、プレートの内部に磁力を発生するためのコイルが配置されており、コイルに電流を流して磁力線を発生させるしくみになっています。
その磁力線が鍋底を通過する際に電磁誘導が起こり、渦電流が鍋に流れます。
このとき、鍋の電気抵抗により鍋そのものが発熱するというしくみなのです。
電球に電流を流すと、光とともに熱を発生するのと同じ現象といえばわかりやすいですね。
トラックバックURL
この記事にコメントする

